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- 猫が食べると危険なものについて知りたい!
- 食べてはいけない果物や野菜は?
- 魚介類でも駄目なものはある?
- コーヒー豆やナッツ類などは?
当記事では、猫が食べると危険なものについてはまとめています。猫を飼っている人やこれから飼う予定のある方は是非最後までご覧ください。
果物・野菜・ナッツ類など
【ブドウ】:ぶどうやマスカットなどを猫が食べると急性腎不全を引き起こす可能性があります。ぶどうの何の成分が原因で急性腎不全を起こすのかはわかっていません。
【柑橘類】:みかんやレモンなどの柑橘類の皮を猫が食べると嘔吐や痙攣などの中毒症状を引き起こす可能性があります。原因は柑橘類の皮に含まれる「リモネン」という成分です。
【ウルシ科】:マンゴーやピスタチオなどのウルシ科の植物を猫が食べるとかぶれや蕁麻疹などのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。原因はウルシ科の植物に含まれる「ウルシオール」という成分です。
【イチジク】:イチジクを猫が食べると下痢や皮膚炎などの中毒症状を引き起こす可能性があります。原因はイチジクに含まれる「フィシン」と「フラノクマリン」という成分です。
【バラ科】:プルーンや桃などのバラ科の果物の種を猫が食べると嘔吐や下痢などの中毒症状を引きを起こす可能性があります。原因はバラ科の果物の種に含まれる「アミグダリン」という成分です。
【パパイヤ】:パパイヤを猫が食べると炎症や呼吸困難などのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。原因はパパイヤに含まれる「パパイン」という成分です。
【アボカド】:アボカドを猫が食べると下痢や呼吸困難などの中毒症状を引き起こす可能性があります。原因はアボカドに含まれる「ペルシン」という成分です。
【アスパラガス】:生のアスパラガスや葉を猫が食べると嘔吐や痙攣などの中毒症状を引き起こす可能性があります。原因は生のアスパラガスに含まれる「アルカロイド」という成分です。
【ヒガンバナ科】:ネギやニンニク、玉ねぎなどのヒガンバナ科の植物を猫が食べると発熱や食欲不振などの中毒症状を引き起こす可能性があります。原因はヒガンバナ科の植物に含まれる「アリルプロピルジスルフィド」という成分です。
【ナス】:ナスを猫が食べると下痢や嘔吐などの中毒症状を引き起こす可能性があります。原因はナスに含まれる「アルカロイド」という成分です。
【ナッツ類】:クルミやアーモンドなどのナッツ類を猫が食べると消化不良や尿路結石になる可能性があります。原因は多くのナッツ類に含まれる大量の油脂です。
【カカオ豆】:チョコレートやココアを猫が食べると脱水症状や不整脈などの中毒症状を引き起こす可能性があります。原因はカカオ豆に含まれる「テオブロミン」という成分です。
【コーヒー豆】:コーヒーを猫が飲むと痙攣や嘔吐などの中毒症状を引き起こす可能性があります。原因は「カフェイン」という成分です。
肉類・魚介類・甲殻類
【生肉】:豚肉や鶏肉などを生で猫が食べると病原菌に感染する可能性があります。病原菌(サルモネラ菌・大腸菌など)
【青魚】:サバやイワシなどの青魚を猫が食べると「黄色脂肪症」になる恐れがあります。原因は青魚に含まれる大量の不飽和脂肪酸です。
【貝類】:アワビやトリガイなどの貝類を猫が食べると「光線過敏症」になる恐れがあります。原因は貝類に含まれる「ピロフェオホルバイドa」という成分です。
【頭足類・甲殻類】:タコやイカなどの頭足類やエビやカニなどの甲殻類を猫が食べると「ビタミンB1欠乏症」になる恐れがあります。原因は頭足類や甲殻類に含まれる「チアミナーゼ」という成分です。
その他
【アルコール】:アルコールを猫が摂取すると「アルコール中毒」になる恐れがあります。猫はアルコールを分解できる酵素を持ってないので血液中のアルコールを排出できません。
【スパイス】:シナモンやペーパーミントなどのスパイスを猫が摂取すると「肝機能障害」「胃腸障害」などの病気になる恐れがあります。猫にとってスパイスの刺激は強すぎるため、肝臓などの臓器に大きな負担がかかります。
【キシリトール】:キシリトールを猫が摂取すると「低血糖」になる恐れがあります。原因は猫の消化の仕方は人間と異なり、猫がキシリトールを摂取するとインスリンの量が増加するからです
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。今回は猫が食べると危険なものについてまとめました。この記事で取り上げたものは猫にあげないでください。上記以外にも糖分の多いものやレバーなどの「ビタミンA」を多く含む食品あげすぎない方がいいです。