カラカルについて徹底解説! 特徴、歴史、性格について

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当記事では、カラカルについて解説しています。特徴、歴史、性格についてまとめているので、興味のある方は是非最後までご覧ください。

カラカルの特徴

学名Caracal caracal

哺乳網食肉目ネコ科カラカル属に分類される食肉類

分布(中東、アラビア半島、アフリカ大陸、ウズベキスタン、インドなど。)

体長62~106㎝ 尾長18~34㎝ 肩高38~50㎝ 体重6~20㎏

生態 ・短毛で、地色は赤褐色または黄灰色で、顎、胸、腹にかけて白色である。

   ・耳介は大型で背面が黒く、先端には約4.5㎝の長く黒い房毛がある。

   ・後肢は前肢より長く、筋肉が発達しているので、大きくジャンプすることができる。

   ・サバンナや草原、森林、低木林、半砂漠、丘陵地など、主に乾燥した地域に生息する。

   ・通常は夜行性だが、昼間にも活動することがある。

   ・縄張りを作って生活し、尿や糞でマーキングを行うといわれている。

   ・メスの行動圏よりオスの行動圏の方が広い。乾燥した地域では行動圏が広くなる傾向がある。

   ・基本的に繁殖期を除いて単独で行動することが多い。

   ・繁殖期は特に決まっていないが、一般的に8~12月に繁殖することが多いといわれている。

   ・妊娠期間は2~3ヶ月で、一度に1~6頭を出産する。出産のピークは一般的に10月~2月。

   ・出産は樹洞やヤマアラシやツチブタなどの動物が捨てた巣穴を利用して行われる。

   ・幼獣は生後10日で開眼し、生後1ヶ月で固形物を食べ始め、生後9~10ヶ月で自立する。

   ・気温が20℃を下回ったときが最も活動が活発化するという研究結果が出ている。

   ・獲物を捕らえる時には、5m以内の距離まで近づいてから素早く走り、飛び掛かって捕らえる。

   ・主に小型の哺乳類や鳥類を捕食する。大型のカモシカや爬虫類、昆虫を捕食することもある。

カラカルの歴史

北アフリカ、中東、中央アジアに残されていた古代の文献や神話、物語にはカラカルらしき動物がよく登場し、多くの場合、神聖な存在として崇められていた。古代エジプト神話においてカラカルは女神バステトと密接な関係にあるとされ、宗教的に重要な存在として大切にされていた。古代エジプトの文献では、[砂漠の炎]と呼ばれ、その獰猛な狩りのやり方から古代エジプトではカラカルは戦いの象徴であり、家庭の守護者であると考えられていた。古代エジプトの遺跡からは絵画やブロンズ像、防腐処理(ミイラ化)されたカラカルなどが発掘されている。13~14世紀には中国の元王朝の王族たちが、金、銀、絹などの多くの貴重品と引き換えにインドのデリー・スルターン朝*1イスラム教徒の商人からカラカル、トラ、チーターを購入していた。明実録によると、その後の明王朝*2もデリー・スルターン朝との貿易で、カラカルチーターなどの猛獣を購入していた。「カラカル」という名前は、1761年にジョルジュ・ビュフォン*3によって提案され、「黒い耳」を意味する。1776年にはヨハン・シュレーバー*4がオオヤマネコ属またはネコ属に分類し、「Caracal caracal」という正式な学名がつけられた。1843年になると、ジョン・エドワード・グレイ*5カラカル属に分類することを提案し、2006年に発表された分子系統解析では、カラカルはアフリカゴールデンキャットと共通の祖先を持つことが判明し、現在、この2種はカラカル属に分類されると考えられている。19世紀~20世紀にかけて、いくつかの動物標本*6が記載され、亜種として提案された。現代では、ミナミカラカルキタカラカル、アジアカラカル3亜種に分けるのが有力だとされているが、8亜種に分ける説や11亜種に分ける説もある。2002年以降、レッドリストには低危険種*7として記載されているが、ウズベキスタンカザフスタンでは、絶滅危惧種*8に指定されている。現在、アフガニスタン、インド、パキスタンアルジェリア、トルコ、エジプトなどの国々でカラカルの狩猟が禁止されている。日本では、1981年に神戸市立王子動物園*9で初めて飼育下繁殖に成功し、現在、日本では特定動物に指定されている。

カラカルの性格

警戒心が強いが、他の猛獣と獲物を奪い合うなど獰猛な一面も。

俊敏で知能が高いため、ネコ科の中でもトップクラスに狩りが上手い。

飼育下では、人懐っこくアクティブな子が多いといわれている。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。今回はカラカルについて解説しました。カラカルは古くから人々に親しまれ、特にアフリカ、中東、アジアの古代宗教では神聖な動物として扱われることも少なくありませんでした。現代では、全体の数は安定しているが、国によっては狩猟が禁止されており、保護活動が進められています。

*1:約320年間、デリーを拠点として北インドを支配した5つのイスラーム王朝の総称。奴隷王朝→ハルジー王朝→トゥグルク王朝→サイイド王朝→ロディー朝

*2:1368年に朱元璋が建国した漢民族の王朝、1644年に李自成の反乱によって滅亡した。

*3:フランスの博物学者、数学者、植物学者。1734年にフランス科学アカデミーに入会。1739年にパリ植物園の管理者になった。

*4:ドイツの動物学者、博物学者。1791年~1810年までドイツ自然科学アカデミー・レオポルディーナの会長を務めた。1787年スウェーデン王立科学アカデミー、1795年に王立教会の会員に選ばれた。

*5:イギリスの動物学者。1840年~1874年まで大英博物館の動物学部門キュレーターを務めていた。新種を含む動物などを載せた博物館の収蔵品カタログを数冊出版している。

*6:科学的使用のために保存された動物または動物の一部。例:鳥類や哺乳類の研究用皮膚、骨格材料、剝製など。

*7:IUCN(国際自然保護連合)で定められた保全状況の1つ。絶滅の恐れもなく、近い将来絶滅に瀕する見込みが低い種である。

*8:IUCN(国際自然保護連合)で定められた保全状況の一つ。絶滅の危機にある種である。

*9:兵庫県神戸市灘区の王子公園内にある動物園。

『世界で2番目に大きい鳥類』エミューについて詳しく解説!特徴、歴史、性格、価格について

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当記事では、エミューについて解説しています。特徴、歴史、性格、価格についてまとめているので、興味のある方は是非最後までご覧ください。

エミューの特徴

学名 Dromaius novaehollandiae

鳥網ヒクイドリヒクイドリエミュー属に分類される鳥類

分布(オーストラリア)

体高160~200㎝ 体重40~60㎏ 寿命20~30年(飼育下では30年以上生きる場合も)

生態 ・現存する鳥類の中で2番目に大きいといわれている。

   ・羽が退化しているので飛べず、二足歩行で移動をする。

   ・頸から頭部にかけて比較的長い羽毛が生えている。

   ・雄雌で鳴き声が異なり、雄は「ヴー、グー」と低い鳴き声を出し、雌は「ボン……ボボン」とドラムのような鳴き声を出す。

   ・視力と聴覚が優れており、遠くにいる敵の存在も感知することができる。

   ・泳くことができるが、洪水が起こった時や川を渡る時以外、泳ぐことはあまりない。

   ・足がとても速く、最高時速は約50㎞/hといわれている。

   ・速く走る時に体を安定させるために、翼を羽ばたかせる場合がある。

   ・水は基本的に一日一回しか飲まないが、機会があれば大量に摂取する。

   ・食事の際は小さな石を飲み込んで、植物などの餌を粉砕し消化を助ける。

   ・12月~1月にかけて繁殖ペアを作り、交配は通常4月~6月の間に行われる。

   ・求愛期間中、雌は攻撃的になり、雄をめぐって争うことも多い。

   ・地面のくぼみに草、木の棒、葉、樹皮を使って巣を作る。

   ・一つの巣に複数のエミューが卵を産むことがある。その数は通常15~25個。

   ・卵が孵化するまで約8週間かかり、雄が飲まず食わずで抱卵する。

   ・雑食性で主に昆虫、果実、種子、草を食べる。

   

エミューの歴史

エミューがヨーロッパ人によって初めて発見されたのは、1696年にウィレム・デ・ヴラミング率いるオランダの遠征隊が、2年前に行方不明になったリーダーシップ・ファン・ホランド号の生存者を探すために、ニューホランド(現在のオーストラリア)の西海岸を訪れた時だとされている。イギリスによる植民地支配が本格化した1788年より前には既に東海岸でもエミューの生息が確認されるようになっていた。エミューは1789~1790年にかけて出版されたアーサー・フィリップの著者[Voyage to Botany Bay]で「New Holland cassowary」として初めて言及された。この種は後に、アーサーの本の作成に協力したジョン・レイサムによって現在の名前(Dromaius novaehollandiae)に改名されている。1816年に出版されたルイ・ピエール・ヴィエロットの著書[Analyse d'une nouvelle ornithologie élémentaire]ではエミューについて説明する際に、最初は「Dromiceius」という属名が使用され、後の方では「Dromaius」という属名が使用されている。どちらの綴りを使うべきかは現代でも論争になっているが、分類学の慣習では、明らかな誤植でない限り、名前がそのまま残される。オーストラリア政府のものを含む現代の出版物のほとんどが「Dromaius」の方を使用しており、「Dromiceius」は代替スペルとして言及されている。ヨーロッパ人が入植した当時、カンガルー島、タスマニア島、キング島にもエミューの亜種が生息していたが、現代では絶滅してしまったといわれている。1932年には西オーストラリア州キャンピオン地区でエミューが農地を侵食し始め、小麦などの作物を食い荒らし問題となっていた。そこで、オーストラリア軍が派遣され、エミュー戦争が勃発することとなった。この戦争は最終的にエミュー側の勝利と言える結果に終わっている。

エミューの性格

人に対しては素直で温厚な個体が多いといわれている。*成体は懐きにくい傾向にある

臆病なため、大きな音を聴くとパニックになることがある。

犬猫などの動物に対しては警戒心が強く攻撃的になる場合がある。

エミュー価格

雛は5~10万円 成体は20万円~・・・

エミューを飼育している牧場から飼うのが一般的だが、エキゾチックアニマル専門のペットショップでもたまに販売してることがある。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。今回はエミューについて解説しました。エミューオーストリアの固有種であり、飛ばない鳥の一員で2番目に大きい鳥類と知られています。人間との関わりも深く、日本ではペットとして飼うこともできます。

【エキゾチックアニマル】日本で飼える珍しい動物7選!性格や生態について解説。

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当記事では、日本で飼えるエキゾチックアニマルを7選紹介しています。気を付けたほうがいい法律や飼うときの注意点、それぞれの生態や性格、価格などについてまとめているので、エキゾチックアニマルに興味がある、飼ってみたいという方は是非最後までご覧ください。

エキゾチックアニマルとは】

公益社団法人日本獣医学会などにおいて使用される「犬猫を除くすべての飼育動物」に対する総称又は「一般的なペットとして飼われている動物以外で、特に外国産の動物や野生由来の動物」。エキゾチックとは「異国風の、風変わりな、外国の」という意味です。

動物愛護管理法とは】

正式名称は「動物の愛護及び管理に関する法律」で、昭和48年に法律として制定されました。平成11、17、24年、令和元年に法改正が行われています。この法律の目的は、動物の愛護と適切な管理(危害や迷惑の防止)などです。対象は家庭動物、展示動物、産業動物、実験動物など人が占有する動物で、罰則は懲役5年又は500万円以下の罰金です。

【鳥獣保護管理法とは】

正式名称は鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」で、昭和38年に基本的な形が整い、平成14年に法改正され現在の形のなりました。この法律の目的は、鳥獣の保護と適切な管理(鳥獣が及ぼす被害の防止)などです。対象は鳥類、哺乳類、ネズミ・モグラ類、海生哺乳類に属する野生動物(二ホンアシカ・アザラシ5種・ジュゴン以外の海生哺乳類、いえねずみ類3種は対象外)で、罰則は懲役1年又は100万円以下の罰金です。

マーモット

【特徴】:哺乳類齧歯目リス科マーモット属に分類される動物の総称 

     分布(ロッキー山脈、アルプス山脈ピレネー山脈など)                   

     体長30~70㎝  体重3~7㎏  寿命12~18年(飼育下)

     生態 ・大型のリスで短いが丈夫な脚、穴掘りに適した大きな爪、頑丈な体を持つ。

        ・環境によって毛色が異なり、草原など開けた地に生息している種は淡い色の個体が多く、森林地帯に生息している種は暗い色の個体が多い。

        ・群れで行動し土中や岩の間などに巣穴を作る。冬季は冬眠する。

        ・危険が迫るとホイッスルのような警戒音でお互いに知らせ合う。

        ・草食性で草、野菜、果物、コケ、地衣類、木の根、花を食べる。

 

【性格】:高度な社会性を持ち警戒心が強い、温厚で仲間同士のコミュニケーションを大切にする。

  

【価格】:相場は50~100万円

リスザル

【特徴】:哺乳類霊長目オマキザル科リスザル属を構成する霊長類の総称 

     分布(コロンビア南部、フランス領ギニアボリビア、ブラジル中央部)

     体長23~35㎝  体重0.6~1㎏  寿命10~20年(飼育下)

     生態 ・体色は黄色から黄褐色、耳、顔、胸毛が白く、口の周りが黒い。

        ・主に南米中部のアマゾン川流域に生息し、群れを作って生活している。

        ・樹上では尻尾でバランスを取り、素早く移動することができる。

        ・手のひらと足からしか汗をかくことができない。

        ・果物、野菜、肉、昆虫、モンキーフード、ドッグフード、乳製品などを食べる。

 

【性格】:感性が豊かで好奇心旺盛、人懐っこく寂しがり屋。コミュニケーション能力が高くなつきやすいです。

 

【価格】:相場は40~60万円くらいです。

ミーアキャット

【特徴】:哺乳類綱食肉目マングース科スリカータ属に分類される食肉類 

     分布(南アフリカボツワナアンゴラナミビア

     体長25~35㎝  体重0.6~1㎏  寿命10~15年(飼育下)

     生態 ・背面は黄褐色や灰褐色や灰白色で、暗褐色の横縞が入る。

        ・石や岩の多い荒地やサバンナに生息し、地中に直径10㎝の巣穴を掘って生活する。

        ・太陽に向かって尾を支えにして直立し、体を温める習性を持つ。

        ・群れには1組の優位オスと優位メスがいて、このペアのみが繁殖活動を行う。

        ・昆虫、爬虫類、小型哺乳類、鳥類、果物、野菜、キャットフードなどを食べる。

 

【性格】:警戒心が強くて用心深い、環境の変化に弱く慣れるまで時間がかかります。好奇心旺盛で寂しがり屋な一面も。

 

【価格】:相場は15~40万円くらいです。         

ワラビー 

【特徴】:哺乳類(有袋類)双前歯目カンガルー科カンガルー属 

     分布(オーストラリア、ニュージーランドブリテン諸島オアフ島

     体長25~75㎝  体重25㎏以下  寿命10~15年(飼育下)

     生態 ・生物学的にカンガルーとの明確な区別は存在しない。

        ・一般的に種の平均が25㎏以下のものがワラビーと呼ばれている。

        ・後ろ足で跳躍して移動をする、育児嚢で子育てをするなど基本的な習性はカンガルーと同じである。

        ・森林地帯や岩の多い地域、半乾燥地帯の広大な草地、都市近郊の森林地帯など様々な環境に適応し幅広く分布する。

        ・野菜、果物、牧草、ペレット(草食動物用)などを食べる。

 

【性格】:臆病で神経質、野性味が強くて懐きにくいが好奇心旺盛でどんなことに対してもすぐに興味を持つ。

    

【価格】:相場は15~60万円

ナマケモノ

【特徴】:哺乳類(変温動物) 有家目 ナマケモノ亜目 夜行性 草食性

     分布(南アメリカ、中央アメリカの熱帯林)

     体長40~75㎝  体重4~8㎏  寿命30~40年(飼育下)

     生態 ・四肢が長く、前脚の方が後脚より長く発達している。長い鉤爪を持つ。

        ・基本的に単独で行動し、繁殖期を除いて互いに交流することはほとんどない。

        ・生涯のほとんどを樹上で過ごす。週に1度程度、地上に降りてきて、排泄を行う。

        ・地上での動きは鈍いが、泳ぎは上手。変温動物で温度変化に非常に敏感。

        ・葉、果物、新芽、コケをなどを食べる。*少食で1日に食べる量は8~10g程度

 

【性格】:温厚で大人しい、野生では単独で行動するため社会性はあまりありません争いを好まず、ストレスに弱い。

 

【価格】:70~200万円くらいです。

カピバラ

【特徴】:哺乳類 齧歯目 テンジクネズミ科 カピバラ属 夜行性  草食性

     分布(南米のほぼ全域)

     体長100~135㎝  体重35~65㎏  寿命8~12年(飼育下)

     生態 ・体毛はタワシのように硬く長い、体毛の密度が低いため、水を弾き易く乾きやすい。

        ・南アメリカ東部アマゾン川流域を中心とした、温暖な水辺に生息している。

        ・泳ぎは得意だが雨に濡れることは好まない。寒さが苦手。

        ・前歯は伸び続けるため、木や石を使って研ぐ必要がある。

        ・野菜、果物、イネ科の植物、ペレット(草食動物用)などを食べる。

 

【性格】:穏やかでマイペース、あまり攻撃的ではなく基本的に何事にも動じない。家族思いで人に懐きやすい。

 

【価格】:相場は60~80万円

コモンマーモセット

【特徴】:哺乳類 霊長目 オマキザル科 コモンマーモセット属 昼行性 雑食性

     分布(ブラジルの北東部、南東部)

     体長20~30㎝  体重200~500g  寿命10~18年(飼育下)

     生態 ・長い尾が特徴的で、体毛の色が多色で、茶色、灰色、黄色が混ざっている。

        ・大西洋岸の森林、内陸の半落葉樹林、サバンナの森や河川の森などに生息する。

        ・大家族で安定した群れを作り、その中で繁殖するのは数匹である。

        ・多くの場合は一夫一妻だが、一夫多妻、あるいは一妻多夫が観察されたこともある。

        ・昆虫が主食、モンキーフード、果物、樹液、種子、花などを食べる。

 

【性格】:臆病で警戒心が強い。温厚で知能も高いが気分屋な一面があり、躾には時間がかかる場合がある。

 

【価格】:相場は30~60万円

 

【飼うときの注意点】

  • エキゾチックアニマルを売ってるペットショップが少ない
  • 飼育に必要な用品が売ってない
  • 今後、条約や法律が変わる可能性がある。
  • ネット上にあまり情報が載ってない。
  • エキゾチックアニマルを診てくれる病院が少ない。
  • 動物本体や環境整備などにお金がかかる。
  • 部屋の温度を調整する必要がある。

【まとめ】 

 最後までご覧いただきありがとうございました。今回は日本で飼えるエキゾチックアニマルについて紹介しました。エキゾチックアニマルを飼育するは法律や条約が変わったり、飼育費用がかかったり何かと苦労することが多いですが、それ以上にエキゾチックアニマルは魅力的で愛らしいです。エキゾチックアニマルを家族にしたいという人は、飼育方法についてしっかり調べ、なるべくストレスの少ない環境を整えてあげましょう。

『現生の恐竜』コモドドラゴンについて徹底解説!

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当記事では、コモドドラゴンコモドオオトカゲ)について解説しています。特徴、歴史、性格についてまとめているのでは、興味のある方は是非最後までご覧ください。

コモドドラゴンの特徴

学名 Varanus komodoensis

爬虫網有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属に分類されるトカゲ

分布(コモド島、リンチャ島、ギリダサミ島、ギリモタン島、フローレス島南部)

全長200~300㎝ 頭胴長70~130㎝ 体重70㎏前後

性質 ・世界で最も大きいトカゲ。最大全長313m 最大体重166㎏

   ・体色は暗灰色で、頸部や背面では褐色を帯びる個体もいる。

   ・頭部は小型で細長い。吻はやや太くて短く、吻先は幅広く丸みを帯びる。

   ・落葉樹林やサバンナ、雨期にのみ水がある河辺林などに生息している。

   ・薄明時から日光浴を行って体温を上げてから活動する。

   ・幼体は樹上棲傾向が強く、成体も大型の個体を除けば木に登ることもある。

   ・泳ぐことができ、450mの距離を泳いだり水深4mまで潜水したこともある。

   ・四肢は発達し、鋭い爪が生える。尾は側扁する。

   ・ヘモトキシン*1という強力な毒を持っている。

   ・嗅覚が優れ、4㎞先にある動物の死骸の臭いも察知することができる。

   ・小型の個体は樹洞や樹皮の下などを巣穴とし、中型の個体は地表のの穴を利用し、大型の個体は自分で穴を掘ったり他の動物の古巣を巣穴として利用する。

   ・5~8月に交尾を行い、9月になると斜面などに穴を掘り、1回に10~30個の卵を産む。

   ・卵は4月に孵化し、生後5~7年で性成熟すると考えられる。

   ・雌単体で単為生殖*2が可能。しかし、単為生殖で産まれてくる個体は全て雄だとされている。

   ・幼体の胴体には黄色い斑点が見られるが、成長に伴い消失する。

   ・主にイノシシ・水牛・シカなどの大型哺乳類を捕食するが、齧歯類・サル類・コウモリ類などの小型哺乳類、鳥類・爬虫類・昆虫なども捕食する。

コモドドラゴンの歴史

1910年、オランダ領東インド*3陸軍の中尉であったジャック・カレル・アンリ・ファン・スタイン・ファン・ヘンスブルックはコモド島には「陸棲のワニ(ドラゴン・恐竜)が生息している。」という噂を耳にした。そこでヘンスブルック中尉はコモド島の調査に乗り出し、生息していたコモドドラゴンを発見した。ヘンスブルック中尉から複数の写真と2m以上の皮を受け取ったピーター・オウエンス*4がさらに精密な調査を行い、1912年にコモドドラゴンに関するの論文を発表した。コモドドラゴンは「Varanus komodoensis」という学名を付けられ、世界中で存在が知られるようになった。1926年にはアメリカ人のウィリアム・ダグラス・バーデン*5コモドドラゴンの標本を持ち帰るためにコモド島を訪れた。ウィリアム氏は12体の標本と2頭の生きた個体を持ち帰った。12体の標本のうち3体は剝製で、現在でもアメリカ自然史博物館*6に展示されている。20世紀半ば頃には2頭の生きた個体がヨーロッパに持ち込まれ、1927年に開園したロンドン動物園の爬虫類館に展示されていた。1970年にはインドネシア政府により生息地がコモド国立公園*7に指定され、1975年のワシントン条約*8発効時から、ワシントン条約附属書Ⅰに掲載されている。日本では、1942年に捕獲された2頭が日本海軍より昭和天皇香淳皇后に献上されている。2019年から愛玩目的での飼育が禁止されており、2024年時点ではヴァラヌス・コモドエンスィスとして特定動物に指定されている。

コモドオオトカゲの性格

野生下の個体は非常に獰猛で攻撃的、共食いをしたり人を襲う場合もある。

飼育下の個体は人懐っこく物怖じしない、特に雄は温厚な個体が多いといわれている。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。今回はコモドドラゴンコモドオオトカゲ)について解説しました。世界最大のトカゲと知られるコモドドラゴンは恐竜のような外見からコアなファンも多いといわれていますが、現在では、ワシントン条約附属書Ⅰに掲載されており、商業目的の国際取引が原則禁止されています。コモドドラゴンは危険性が高いため現地を訪れる際は細心の注意を払いましょう。

*1:プロテアーゼの作用によってフィブリンを分解する事で血液凝固を阻害し、血管系の細胞を破壊する事で出血を起こさせる毒素である。

*2:一般的に有性生殖する生物で雌が単独で子を作ること。

*3:現在のインドネシア全域を含む島嶼部。17世紀からオランダが進出し、初めは東インド会社を通して支配していたが、1799年から本格的な植民地化が進み、1949年にインドネシアが独立するまでオランダの支配は続いた。

*4:1849年~1922年。オランダのアムステルダム出身。軍人、科学者。ボゴール動物学博物館・植物園の館長。

*5:1898年~1978年。アメリカのニューヨーク州で誕生し、マンハッタンで育った。博物学者、映画製作者、作家。1926年にアメリカ自然史博物館の評議員会に選出された。

*6:ニューヨーク市マンハッタン区アッパー・ウエスト・サイドにある科学博物館。1869年に設立されて以降、自然科学・博物学に関わる多くの標本・資料を所蔵・公開している。

*7:コモド島、リンチャ島、パダール島を含む、173.5㎢の面積を有する公園である。

*8:種の絶滅を防ぐため、国際取引の制限が必要と考えられる野生動植物の種を附属書にリストアップする。必要とされる規制の内容に応じて3つに区分(附属書Ⅰ~Ⅲ)されている。

猫と五大宗教の関係について! それぞれの宗教の特徴も!

 

motimanju.hatenadiary.jp

 

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当記事では、猫と五大宗教の関係について解説しています。それぞれの宗教の特徴についても簡単にまとめているので、興味のある方は是非最後までご覧ください。

キリスト教

【特徴】:創始者 イエスとその弟子たち   聖典 旧約聖書新約聖書

     信者数 約24億人(世界人口の3分の1がキリスト教徒)

     宗派 カトリックプロテスタント正教会、その他

     主な教え 神が6日間で世界を創造し、7日目の休まれた(天地創造

          人類の先祖が禁断の果実を食べてしまい、原罪を背負うことになる(アダムとイブの楽園追放)

          イエスが十字架に磔にされて処刑されることで、原罪を償った。

          イエスを救世主(メシア)として信仰している。

          終末になるとキリストが再臨し、最後の審判を行う。

          自分を愛するように隣人を愛さなければならない(アガペー

         「父なる神」「神の子キリスト」「聖霊」を三位一体(唯一神)とする。

       

【猫との関わり】:キリスト教では神が造った人間のみが万物の頂点であり、動物は魂を待たないとされていた。3世紀頃から宗教画に猫が描かれるようになると、それ以降、聖書の内容を題材とした作品にはよく猫が登場するようになった。キリスト教では猫を神聖視する文化はないが、人々にとって猫は聖書の出来事を身近に感じさせてくれる存在であった。13世紀にはトマス・アクィナス*1神学大全で「人間は他の動物より上位の存在である」と明記したことにより、猫を大切にしなくても宗教上は問題ないことになった。だからといって猫が人々から迫害されることは少なく、むしろ中世の修道院や教会では猫を守護者とすることが多々あった。しかし、16世紀から猫は悪魔崇拝の象徴とし、魔女狩りが盛んになっていった。これは勢力拡大を狙う聖職者や権力者がキリスト教を唯一正しい宗教とするため、多くの宗教で信仰の対象となっていた猫を排除することで、異教を否定しようとしたためである。18世紀になると魔女狩り運動が沈静化していき、動物も大切にするべきという考えが広まっていった。19世紀以降は、ペットとして流行し、現在では非常に愛される存在となった。

イスラム

【特徴】:創始者 ムハンマド   聖典 クルアーンコーラン

     信者数 約20億人(現在、信者数が急激に増加している)

     宗派 スンニ派(多数派) シーア派(少数派) その他

     主な教え アッラーを唯一絶対の神としている。

          全人類の運命がアッラーのよって定められている(カダル)

          毎日5回、メッカの方向にお祈りする(サラート)

          豚肉・豚肉に由来する食品の禁止、飲酒禁止

          貧困者に富の一部を分け与える(ザカート)

          ラマダンの月に断食(サウム)を行う。*夜は飲食OK

          一生に一度、メッカ*2へ巡礼すること *必須ではない

           

【猫との関わり】:一神教では珍しく、イスラム教では猫をとても敬愛している。創始者預言者ムハンマドは愛猫家として知られており、『ムエザ』という名前の猫をとても大切にしていたとされ、ある日、ムハンマドが礼拝に行こうとするとムエザが礼拝服の袖の上で寝ていたため、ムハンマドはムエザを起こさないように礼拝服の袖を切り、片袖がない礼拝服で礼拝に出たという有名な逸話がある。ムハンマドは猫を家の中でクルアーンや本を齧るネズミを狩ってくれる有り難い存在とし、猫の虐待や殺害を固く禁じ、「猫への愛は信仰の一種である」と説いた。ムハンマドの教友(サハーバ)であり、『子猫の父』という名を持つアブー・フライラもとても猫を愛していたとされている。ある日、毒蛇がムハンマドに嚙みつこうとすると、アブーの飼っていた猫が咄嗟に毒蛇を嚙み殺しムハンマドを守った。ムハンマドは猫に感謝の気持ちを伝えるために額と背中をなでると、猫の額に縞模様があらわれたというお話が残っている。猫はこまめな毛繕いを行い清潔感を保つことから、イスラム教では清らかな動物と考えられ、礼拝堂(モスク)にも入ることも許されている。

ユダヤ教

【特徴】:創始者 モーセ  聖書 タナハ(旧約聖書) 

     信者数 1450~1740万人

     宗派 正統派、保守派、改革派、伝統派、シャブタイ派、その他

     主な教え ヤハウェを唯一絶対の神としている。

          死後の世界が存在するとされ、そこで悪が滅びる。

          神から与えられた律法(トーラー)を守ることで救済される。

          労働は神聖な行為だと考えられている。  

          週1回は安息日と呼ばれる休みを設ける必要がある。       

          救世主(メシア)が来臨し、人々を救うという預言がある。

          ユダヤ*3ヤハウェから選ばれた民である(選民思想

 

【猫との関わり】:ユダヤ教では、厳しい律法を設けており、動物に関する節約も少なくはなく「足にかぎづめのある生き物」は不浄な生き物だとされ、猫に対して悪い印象を持たないユダヤ教徒も少なくなかったされている。しかし、タルムード*4には、「もし、律法が与えられなかったら、我々は猫から謙虚を学んでいただろう」という記載があり、猫はラビ(ユダヤ教の指導者にあたる)からは尊重されていた。ユダヤ教で知恵文学の著者とされるソロモン王*5は「正しい人は自分のペットの命を考えなさい」と説いたといわれている。シナゴーグ(会堂)では、聖書がネズミに嚙まれないように猫を必ず飼っていたされている。中世でもキリスト教のように猫を迫害しなかったため、ペストの時もヨーロッパのように甚大な被害を受けなかったとされている。現在、イスラエルでは約200万匹の猫が生息数しており、都市や町でも猫を見かけることが多い。イスラエルは温暖気候は猫にとって過ごしやすく、野良猫に餌をあげるイスラエル人も多いため、猫の数が激増していった。近年、イスラエルでは猫の人気が高まったことで、様々な猫グッズが開発されている。

仏教

【特徴】:創始者 釈迦(ガウタマ・シッダールタ)   聖典 仏典(三蔵)

     信者数 約5億人(アジアを中心に信者数が増えている。)

     宗派 チベット仏教、中国仏教、上座部仏教真言宗天台宗浄土真宗法相宗、その他

     主な教え 神(天)とは天道の生物であり、生命の一種に位置付けられる。

          生命は悟りを開かない限り、無限に輪廻転生を繰り返す。

          物事の成立には原因と結果がある(因果)

          一切法*6は因縁によって生じたものだから実体がなく空しい

          悟りを開く為には法(ダルマ)を聞いて学ぶ必要がある。

          伝統的に多くの宗派では、三宝への帰依が求められる。

          仏教徒が守るべき道徳として五戒が定められている。

 

【猫との関わり】:元々、仏教で猫はあまり歓迎されていなかったとされ、猫を描いた涅槃図はほとんどない。さらに悪いことをすると猫に生まれ変わると書かれた仏典もある。しかし、歴史を見てみると国内外問わず猫好きな僧も多くいたといわれ、日本の仏教では大切な仏典を齧るネズミを狩ってくれる存在として受け入れられていき、外見の可愛さから少しずつ人気が高まっていった。時代が進むにつれて猫に悪いイメージを持つ仏教徒は減っていき、近年ではペットと一緒に入れる寺院も増えてきている。現在、日本各地に豪徳寺や御誕生寺などの猫と縁深い寺院(猫寺)があり、これらの寺院には猫にまつわる伝承が数多く残されている。日本では猫は魚好きのイメージが強いが、この考え方は世界では珍しく、ほとんどの国で猫は肉好きのイメージが強いといわれている。これは日本では仏教の影響で肉食を禁止した時代が何度かあったため、肉の代わりに魚を食べる機会が増えていった。この影響で日本に住んでいた猫も魚を食べるようになり、それを見た昔の日本人が「猫=魚が好き」と思うようになり、この考え方が後世にも伝わっていったとされている。

ヒンドゥー教

【特徴】:創始者 無し(バラモン教から発展)   聖典 ヴェーダ、バカヴァッド・ギーター、マハーバーラタラーマーヤナなど

     信者数 約11億人(全体の8割以上がインド人といわれている。)

     宗派 ヴィシュヌ派、シヴァ派、スマルタ派、シャクティ派、その他

     主な教え 多神教であり、多くの神々を信仰している。

          生命は何度も生まれ変わり、業によって次の来世が決まる。

          カースト制度という独自の身分制度を取り入れている。

          牛を神聖な動物とし、食べることを禁止している。

          ヨガは伝統的な修行方法とされ、瞑想を主とする。

          アヒンサー(非暴力、不殺生)を重要な教えとしている。

          ガンジス川を神格化しており、ガンジス川を流れる水は「聖なる水」とされている。

 

【猫との関わり】:ヒンドゥー教では「学問、商業の神」として信仰されているガネーシャが乗り物として使役している動物がネズミとされているため、ネズミを狩ってしまう猫はヒンドゥー教ではあまり好かれていない。さらに、ヒンドゥー教では唾液は穢れとみなされているため、身体を舐めて毛づくろいをする猫は穢れた動物とされることも多々ある。ヒンドゥー教徒の多いインドでは、ヤギや牛などたくさんの動物が外をうろついているが、猫はあまり見かけないといわれている。その理由は、現在でもインドでは宗教を理由に猫を避ける人が多く、猫の天敵である野犬も多いため、その影響で猫の数が増えないと考えられている。そもそも、日本や欧米と違いインドには動物をペットとして飼う文化が根強いていないので、猫を販売するペットショップやブリーダーなどが極端に少ない。更に、インドは格差社会として知られており、貧困層の割合も多い、猫を飼うにはある程度身分のある家庭ではないと難しく、もし猫を飼えたとしても、キャットフードやおもちゃなど猫グッズを売っている場所が少ないため、インドで猫を飼うのはとても苦労するとされている。

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。今回は猫と五大宗教の関わりについて解説してしました。宗教によっては猫に対するイメージは変わり、悪いイメージを持たれることも少なくありません。しかし、現代では世界中で動物愛護活動が活発となり、昔のように迫害されることは少なくなりました。

*1:スコラ学の代表的な神学者。イタリア出身、ドミニコ修道院からパリ大学の教授となる。アリストテレス哲学をキリスト教信仰に調和させて解釈し、信仰と理性の統一を目指した。

*2:イスラム教の聖地。ムハンマドが生まれた場所。

*3:ユダヤ教を信仰している者をユダヤ人と呼ぶ

*4:モーセが伝えたもう一つの律法とされる「口伝律法」を収めた文章群である。ユダヤ教徒の生活・信仰の基となっている。

*5:旧約聖書の「列王記」に登場する古代イスラエルの第3代の王。古代イスラエルの最盛期を築いた一方、堕落した王ともされる。

*6:すべての法の集合体、すべての存在、諸法とも

おすすめの大型犬5選! それぞれの特徴、歴史、性格について解説

 

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今回は、おすすめの大型犬について解説しています。性格、歴史、特徴、価格についてまとめているので、大型犬について詳しく知りたい、飼うことを検討している人などは

【大型犬とは】

公式的には大型犬、中型犬、小型犬といったサイズで犬種を区別するという概念が存在しませんが、ここでは一般的な大型犬の定義を紹介します。平均体重が25㎏以上 平均体高が50㎝以上が大型犬とされていて、平均寿命は7~12年です。大型犬は成長がゆっくりな犬種が多く、生後8月頃に骨格が急速に成長し、生後1年6月頃に成犬になります。 

ゴールデンレトリバー 

【特徴】:英語表記 Golden Retriever  原産地(スコットランド)長毛種(ダブルコート) 

     毛色 ゴールド、ホワイト

     体高(52~61㎝) 体重(24~34㎏) 寿命(10~12歳)

     欧米で最も一般的に飼育されている犬種の一つである。

     介助犬やセラピー犬として活躍する子が多い。

 

【歴史】:ゴールデンレトリバーの歴史はハッキリしていないが、通説として、19世紀にスコットランドのダドリー・マージョリバンクス卿(後のツイードマウス男爵)によって開発されたといわれている。ダドリー氏はヌースと呼ばれる黄色いフラットコーテッドレトリバーを基礎犬とした。ヌースはツイードウォータースパニエルのベルと交配し、4匹の子犬が誕生、その後、ヌースの子孫たちはレッドセッター、ラブラドールレトリバー、ブラッドハウンドなど様々な犬種と交配し、現代のゴールデンレトリバーが誕生したとされている。初期は、「フラットコーテッド、ゴールデン」と呼ばれていたが、1911年にはゴールデンレトリバーのための品種クラブが結成されると、「ゴールデンまたはイエローレトリバー」という新たな名称がつけられ、この頃から新しい犬種として認識され始めた。1920年には正式に「ゴールデンレトリバー」という名称で呼ばれるようになった。

 

【性格】:優しくフレンドリー、寛容的で愛情深い。

     好奇心旺盛でポジティブ、知的で気配りが得意。

     寂しがり屋な一面があり、とても甘えん坊。

 

【価格】:20~60万円

サモエド

【特徴】:英語表記 Samoyed 原産地(シベリア)長毛種(ダブルコート)

     毛色 ホワイト・ビスケット、クリーム、ピュア・ホワイト

     体高(50~60㎝) 体重(18~30㎏) 寿命(12~14歳)

     サモエドスマイルという笑顔のような表情が魅力的。

     原始犬に近く、筋肉質で耐寒性に優れている。

 

【歴史】:サモエドの歴史は古く、原始犬に近いとされている。この犬種は数千年間に渡り、遊牧民であるサモエド族と共に隔離された生活を送っていた。1889年にイギリスのアーネスト・キルバーン・スコットがサモエド族のもとを訪れ、およそ3ヶ月間、サモエド族と一緒に過ごした。その後、アーネスト氏は何匹かのサモエドを母国に持ち帰った。現在、ヨーロッパ諸国に存在するサモエドは、アーネスト氏が持ち帰ったサモエドの子孫だと考えられている。昔はブラックやタンといった毛色のサモエドも存在していたが、ホワイト系のサモエドが好まれたため、20世紀初頭からイギリスで本格的に改良が勧められ、現代ではホワイト系が主流となった。1909年にイギリスで最初のスタンダードが誕生し、1912年にはイギリスケネルクラブから正式に品種として認定された。輸入された当初、アメリカではエキゾチックな犬種として見られていたが、1956年以降、流行し始めた。

 

【性格】: 穏やかで我慢強く、友好的で親しみやすい。

     無邪気で遊び好き、忠実で争いを好まない

     頑固な一面もあるが、難勉で甘えたがり。

 

【価格】:30~60万円

セントバーナード

【外見】:英語表記 St. Bernard 原産地(スイス)短毛種・長毛種(ダブルコート)

     毛色 ホワイトの地色にレッドブラウンの斑またはブラケット、イエロー寄りのブラウン、レッドブラウンに少しブリンドルが入ったもの

     体高(60~90㎝) 体重(50~90㎏) 寿命(8~10歳)

     現在ではスイスの「国犬」に指定されている。

     最近はセラピー犬として活躍する子も増えている

 

【歴史】:詳しい歴史はわかっていないが、有力な説として、セントバーナードの先祖は、2世紀頃にローマ帝国軍の軍用犬として飼育されていたモロシア犬だとされている。17世紀頃からアルプス山脈にある「聖ベルーナール修道院」で山岳救助犬として活躍し始め、20世紀初頭まで2000人以上の人を救助したといわれている。特に「バリー」と呼ばれるセントバーナードは、生涯で40人以上の人を救ったされ、今でも多くの人から慕われてる。1690年にイタリアの芸術家サルバドール・ローザによってセントバーナードの絵画が2枚描かれ、1707年には聖ベルーナール修道院の僧侶によって、初めてセントバーナードに関する記録がとられた。19世紀、病などが原因で絶滅危機に陥っていたが、ニューファンドランドと交配することで種を存続することが出来た。1884年にスイスで、セントバーナードクラブが設立され、1887年には国際畜犬会議で正式にスイスの犬として認められた。

 

【性格】:温和で大人しい、知的で強い責任感を持つ。

     社交的で辛抱強い、従順で思いやりがある。

     用心深い一面があり、判断力が優れている。

 

【価格】:25~50万円

オーストラリアンシェパード  

【特徴】:英語表記 Australian Shepherd 原産地(アメリカ)長毛種(ダブルコート) 

     毛色 ブルーマール、レッドマール、レッドトライ、ブラックトライ

     体高(46~58㎝) 体重(16~32㎏) 寿命(12~15歳)

     牧羊犬、介助犬聴導犬として活躍している。

     ペットやショードッグとしても人気が高い。   

                                                

【歴史】:オーストラリアンシェパードの歴史についてわかっていないことも多いが、有力な説として、1800年代にヨーロッパのバスク地方からオーストラリアに移住した羊飼いが飼育していた牧羊犬が先祖であると考えられている。羊飼いがアメリカに移住する際に牧羊犬も一緒に持ち込み、その後、アメリカでボーダーコリー、グレートピレニーズ、ラフコリーなどの様々な犬種と自然交雑することでオーストラリアンシェパードが誕生したとされている。20世紀半ばまで、オーストラリアンシェパードは主にカリフォルニア州を中心とする米国西部の羊飼いによって牧羊犬として飼育されていた。1977年に現在の犬種基準が施行され、1979年にUKC(ユナイテッドケネルクラブ)から、1990年代になるとAKC(アメリカンケネルクラブ)から品種として認められた。20世紀後半からドックショーで見られることが多くなり、現代では欧米諸国で非常に人気が高い犬種となっている。

 

【性格】:陽気でアクティブ、献身的で家族思い。

     賢く物覚えがいい、冷静沈着で大人しい

     人見知りな一面があるが、誠実で優しい。

 

【価格】:30~50万円        

アフガンハウンド 

【特徴】:英語表記 Afghan Hound 原産地(アフガニスタン)短毛種、長毛種、房毛種(シングルコート) 

     毛色 レッド、ブルー、ブラック、クリーム、ブリンドルなど。

     体高(65~74㎝) 体重(23~34㎏) 寿命(12~14歳)

     原始犬に近く、古代から狩猟犬として活躍している。

     視力が良くて足が速い、高い耐久性を誇る。

 

【歴史】:正確な歴史については解明されていないが、ペルシャサルーキが先祖と推測されている。一説では、紀元前4000年前頃には既に存在していたとされており、古代エジプトの遺跡からアフガンハウンドらしき犬種の工芸品が発掘されている。中東からアジアに伝わったと考えられ、最終的にアフガニスタンの山岳地帯に定着するようになった。アフガンハウンドは主に遊牧民が飼育しており、現在でも番犬や猟犬として活躍している。アフガニスタンの人々はこの犬種を高く評価しており、時には宝物のように扱うこともあった。アフガンハウンドは近代まで輸出が禁止されていたため、世界に知られるようになったのは最近である。第二次アングロ・アフガン戦争後にイギリスに持ち込まれると、美しく品がある外見から貴族を中心に流行した。20世紀にショードッグとして欧米諸国を中心に世界中で人気が高まり、1925年にはKC(ケネルクラブ)から品種として認められた。

 

【性格】:温厚でマイペース、いたずら好きで愛情深い。

     頑固で束縛を嫌うが、知的で判断力に優れている。

     自立心が強く、猫みたいといわれることが多い。

 

【価格】:30~50万円

【飼う時の注意点】 

大型犬を飼うときの注意点として4つ紹介します。

  1. 大型犬は運動量が多く毎日2~3回、3~4㎞の距離を歩く必要があります。
  2. 体が大きく、餌の量が多いため食費がかかります。餌はなるべく添加物を使ってないものがいいでしょう。
  3. 部屋の温度を調整する必要があります。*適正な温度は犬種によって変わります。
  4. 犬が体調を崩したときに相談できるように近所の動物病院についてはしっかり調べておきましょう。

【まとめ】

最後までご覧いただきありがとうございます。今回はおすすめの大型犬について解説しました。犬の性格や特徴は犬種によって様々です。もし、犬を家族に迎えることを検討している場合はその犬種についてしっかり調べておく方がいいでしょう。                              

  

         

                                                 

【初心者向け】おすすめの中型犬5選紹介! 特徴、歴史、性格、価格について!

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当記事では、おすすめの中型犬について紹介しています。それぞれの特徴、歴史、性格についてまとめているので、犬に興味がある人や犬を飼ってみたい人などは、是非最後までご覧ください。

ビーグル

【特徴】:英語表記 Beagle 原産地(イングランド)短毛種(ダブルコート)

     毛色 ブラック・タン・ホワイトのトライカラー、ブラック・アンド・ホワイト、レッド・アンド・ホワイトなど。

     体高33~41㎝ 体重9~11㎏ 寿命12~15年

     生まれた環境によってサイズが大きく異なる。

            嗅覚が非常に優れ、探知犬や警察犬として活躍している。

                  

【歴史】:1830年代にイギリス人のフィリップ・ハニーウッド牧師によって、ビーグルの基礎が形成されたといわれている。詳細については記録されていないが、サザンハウンド、ノースカントリービーグル、タルボットハウンドなどの犬種を交配して、開発したと考えられている。ウイリアム・ユーアットは、ビーグルがハリアの血も引いているのではないかと考えていたが、ハリアの起源自体不明瞭な点が多いため、詳しいことはわかっていない。昔のビーグルは容姿やサイズ、性格にバラつきがあり、品種として公式に認められていなかった。1840年代には、標準的なビーグルタイプが開発され始め、1885年にはAKC(アメリカンケネルクラブ)によって品種として認められた。1890年になると、ビーグルクラブが設立され、翌年にはハリアとビーグルのマスター協会が設立された。20世紀に入ると、知名度が上がったことで、ビーグルの人気が高まり、世界中に広まったとされている。

 

【性格】:賢くアクティブ、探求心が強く遊ぶのが好き。

     友好的で陽気なため、他の犬とも仲良くできる。

     頑固な一面もあるが、従順なため躾がしやすい。

【価格】:10~35万円

シェットランドシープドッグ

【特徴】:英語表記 Shetland Sheepdog 原産地(シェットランド諸島)長毛種(ダブルコート)

     毛色 ブラック、ブルマール、セーブルをベースとして、ホワイト・アンド・タン

     体高34~40㎝ 体重7~11㎏ 寿命12~13年

     「シェルティー」というあだ名で呼ばれている。

     元々はシェットランドコリーという名称だった。

 

【歴史】:シェットランドシープドッグの起源についてはハッキリとわかっていないが、通説として、シェットランド諸島の住民が島の環境に適した丈夫な牧畜犬を開発しようとしたのが始まりとされている。シェットランドシープドッグの元になったスコットランドの牧畜犬はキングチャールズスパニエルやスピッツの血を引く小さな犬種で、アイスランドシープドッグに似ていたとされている。最初に設立したクラブは、ラフコリーにそっくりな小さな犬種を開発することが求められ、スピッツタイプの犬種にコリーの血を加えることで、現在のシェットランドシープドッグの基礎を形成した。しかし、当初のケネルクラブは品種として認めるのを拒否していた、他のコリー犬種クラブの反対により、シェットランドコリーから名前を変更することを条件とし、1909年に正式に品種として認めた。2年後には、AKC(アメリカンケネルクラブ)からも正式に品種として認定された。

 

【性格】:聡明で忍耐強く、感受性豊かで愛情深い。

     温厚で能動的、忠誠心が高く責任感がある。

     臆病で知らない人や動物に対しては警戒心が強い。

 

【価格】:30~60万円

アイリッシュテリア

【特徴】:英語表記 Irish Terrier 原産地(アイルランド)短毛種(ダブルコート)

     毛色 ゴールデン、ウィートン、レッド・ウィートン、アプリコットなど。

     体高43~46㎝ 体重10~13㎏ 寿命13~15年

     テリアの中で最も古い犬種だとされている。

     「レッドテリア」というあだ名で呼ばれている。

 

【歴史】:アイリッシュテリアの起源について詳しいことはわかっていないが、通説として、ケリーブルーテリア、スコティッシュテリア、レイクランドテリアなどと同じく、ブラックテリアとタンテリアの子孫であると考えられている。一部からは、アイリッシュウルフハウンドの血も引いているのではないかという推測もされている。アイリッシュテリアは運動神経が良く忠実な性格のため、番犬や狩猟犬として重宝されていた。1875年、ケネルクラブから正式に品種として認められ、1879年にダブリンで最初のクラブが設立した。その後、アイリッシュテリアがアメリカに持ち込まれると、あっという間に人気が高まり、1960年代頃まで、世界中で流行していた。特にアイルランド、イギリス、アメリカでは、アイリッシュテリアの人気は凄まじく、全犬種の中でもトップクラスに人気が高かった。現在でもテリア愛好家からは非常に人気が高く、世界中で愛されている。

 

【性格】:勇敢で忠実、情熱的で家族には優しい。

     頑固で気が強く、喧嘩っ早い一面がある。

     運動神経抜群で記憶力が非常に優れている。

 

【価格】:30~40万円

*入手方法は、輸入または譲渡してもらうのが一般的。

プーリー

【特徴】:英語表記 Puli 原産地(ハンガリー)長毛種(トリプルコート)

     毛色 ブラック、ホワイト、シルバー(グレー)、クリームなど。

     体高36~45㎝ 体重13~15㎏ 寿命12~16年

     ロープのような被毛は防水力に優れている。

     意外と筋肉質で、引き締まった体型をしている。

     

【歴史】:プーリーの歴史はとても長く、9世紀頃、マジャール人ハンガリーにプーリーを持ち込んだとされている。当時のハンガリーでは、牧畜犬として、大型犬のコモンドールと共に、外敵から家畜を守っていた。ハンガリー遊牧民にとって、プーリーは年収と同じくらいの価値があった。16世紀に、オスマン帝国ハンガリーが征服すると、ハプスブルク家ハンガリー独自の犬種を繁殖させることを禁止した。1867年にアウスグライヒを経て、オーストリア・ハンガリー帝国が樹立したことにより、合法的な繁殖が許可された。1915年には、ハンガリー人のエミール・ライツィッツがプーリーのFCI認定を申請し、1924年に認定された。その後、FCIのドイツ加盟協会であるVDHによって、プーリーは保護され、1989年には、ジャーマン・プリ・クラブが設立された。「Encyclopedia of the dog」によるとプーリーはプードルの先祖である可能性が高いとされている。

 

【性格】:明るく活発的、寂しいがり屋で甘えん坊。

     頑固でプライドが高いが、家族には愛情深い。

     物覚えが良く、洞察力と判断力が優れている。

 

【価格】:30~60万円

*入手方法は、輸入または譲渡してもらうのが一般的。

バセットハウンド

【特徴】:英語表記 Basset Hound 原産地(フランス)短毛種(シグナルコート)

     毛色 ブラウンアンドホワイト、レッドアンドホワイト、ブラック・ホワイト・タンのトライカラーなど。

     体高33~38㎝ 体重18~27㎏ 寿命10~12年

     猟犬なので嗅覚が優れ、追跡力に長けている。

     初心者でも飼いやすいため、人気が高まっている。

 

【歴史】:バセットハウンドの詳細な歴史についてはわかっていないが、バセットハウンドの先祖は、セントヒューバートハウンドの子孫が自然選択または突然変異したことにより、誕生したとされている。バセットという名前が初めて言及されたのは、1585年にジャック・デュ・フイユーよって書かれた絵入りの書簡だといわれている。当時は、猟犬として、主にアナグマやウサギを狩るのに活躍していた。バセットタイプの犬種は皇帝ナポレオン3世の治世中に人気を博し、1863年にパリで開催された最初の犬の展示会では、バセットハウンドは世界中から注目を集めた。少なくとも1870年代にはイギリスに輸出されており、1890年代になるとイギリスで、より大きいバセットを開発しようと、人工授精でブラッドハウンドと交配させたことで、現在のバセットハウンドが誕生したされている。19世紀後半にイギリスでバセットハウンドに関する基準が定められ、2010年に更新された。

 

【性格】:物静かでマイペース、献身的で辛抱強い。

     頑固な一面があるが、陽気で物怖じしない。

     フレンドリーで優しく争いを好まない。

 

【価格】:30~50万円

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。今回はおすすめの中型犬を紹介しました。犬との相性は個体によって変わるので、もし、家族に迎える場合はブリーダーにしっかり相談しましょう。