飼いやすい猫種5選について解説!(短毛種)

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当記事では、飼いやすい猫種(短毛)について解説しています。性格や歴史、価格についてまとめているので、猫が好きな方、猫を飼ってみたい方などは是非最後までご覧ください。

ブリティッシュショートヘアー

【特徴】:原産国(イギリス)体高40~50㎝ 体重4~8㎏ 寿命15~18歳 元々は「ブリティッシュブルー」と呼ばれていました。

【歴史】:2世紀頃、グレートブリテン島を支配していたローマ人がネズミ捕りのために猫を持ち込み、ローマ人が撤退した後も猫は繫殖し続けました。18世紀にはその存在が把握され、19世紀にロンドンで世界初のキャットショーが開催されると優秀賞を獲得し、地元イギリスで猫種として公認されました、20世紀にペルシャと交配しこれまでなかった毛色の猫も誕生しました。

【性格】:我慢強く大らかなです。独立心が強く物静かであまり感情を表に出しませんが、誠実で優しい子が多いです。べたべた触られるのは好まない傾向にあります。

【価格】:15~35万円くらいです。

スフィンクス

【特徴】:原産国(カナダ)体高20~26㎝ 体重3~7㎏ 寿命12~15歳 「カナディアン・ヘアレス」とも呼ばれています。

【歴史】:起源は1966年でカナダのトロントにてイエネコの突然変異によって誕生しました。最初のスフィンクスの名前は「プルーン」という名前だったが、この血統は途絶えてしまいました。その後北アメリカ大陸やヨーロッパで自然発生した毛のない猫をデボンレックスと交配し現在のスフィンクスが誕生しました。現在はデボンレックスのみ異種交配が認めれています。

【性格】:人懐っこく活発的です。いたずらっ子な一面もありますが、フレンドリーで賢く躾がしやすいと言われています。お留守番はあまり得意ではない子が多いです。

【価格】:25~50万円くらいです。

コラット

【特徴】:原産国(タイ王国)体高25~30㎝ 体重3~6㎏ 寿命12~15歳 幸福な猫を意味する「シ・サワット」と呼ばれています。

【歴史】:タイのコラット地方で自然発生した猫種で14~18世紀のアユタヤ王朝時代には既に存在したとされています。人の加えられた痕跡が非常に少なく、土着の純血種としてその容姿を保ち続けて来ました。19世紀にイギリスのキャットショーでシャムのカラーバラエティーとして紹介されました。20世紀になるとアメリカで猫種として公認され、その後イギリスでも公認されました。

【性格】:マイペースで甘えん坊です。プライドが高い一面がありますが、遊ぶのが大好きで賢い子が多いです。飼い主にとって自分が一番でいたいという傾向にあります。

【価格】:15~30万円くらいです。

ピクシーボブ

【特徴】:原産国(アメリカ) 体高25~30㎝ 体重4~8㎏ 寿命12~14歳 「人の言葉」を理解することができると言われています。

【歴史】:1985年にアメリカに住むキャロル・アン・ブリュワーはマウント・ベーカー(ワシントン州カスケード山脈)の麓で子猫を購入し、翌年にはもう一匹猫を保護しました。2匹ともボブキャットのように短い尻尾を持っていたとされています。ブラウンスポッテッドと交配させ生まれた猫のうち一匹の猫に「ピクシー」と名付けました、その後、キャロルはカスケード山脈付近に生息していた23匹の猫を親としてピクシーやその子孫と交配させ、ピクシーボブが誕生しました。

【性格】:社交的で穏やかです。野性的な見た目と裏腹に犬のように忠実で家族思いな子が多いです。知能が高いので他の動物ともなれるが嫉妬深い傾向にあります。

【価格】:15~30万円くらいです。

シンガプーラ

【特徴】:原産国(シンガポール)体高20~25㎝ 体重2~4㎏ 寿命13~15歳 世界最小の純血種として知られています。

【歴史】:1970年代、シンガポールアメリカ人のメドゥ夫婦はシンガプーラに出会いました。その後、5匹のシンガプーラアメリカに持ち帰り、体が小さく独特な毛色を持っていたことで人気になり、ブリーディングを始めて十数年で猫種としてアメリカで公認されました。近年ではシンガポールで観光マスコットとして認定され、地元民や観光客から親しまれています。

【性格】:温和で好奇心旺盛です。臆病で神経質な一面がありますが、遊び上手で愛情深く大人しい子が多いです。ストレスに弱く多頭飼いにはあまり向いていません。

【価格】:20~50万円くらいです。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。今回は飼いやすい猫種(短毛)について解説しました。猫の性格は個体差があるので、猫を家族に迎えようとしている場合はブリーダー見学に行くのをおすすめします。