【保存版】犬がかかりやすい病気6選! 症状や原因、治療法などについて解説!

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当記事では、犬がなりやすい病気について解説しています。それぞれの症状、原因、治療・予防法、かかりやすい犬種についてまとめているので、犬を飼っている人は是非最後までご覧ください。

【症状】:①食欲不振、餌の量が変わっていないのに体重が減っている

     ②咳、鼻血、くしゃみ、嘔吐、下痢、便秘、血尿など

     ③ぐったりしている、痛がっている、呼吸困難、痙攣、麻痺など

     ④皮膚にしこりやイボができる、腹囲膨満

 

【原因】:①添加物の多いドッグフード、餌の与え過ぎ

     ②ホルモン、遺伝的要因、化学的要因(受動喫煙、農薬、殺虫剤など)

     ③運動不足、老化による免疫力の低下

     ④環境の変化やコミニケション不足によるストレス

 

【治療法】:化学治療(抗がん剤)、放射線治療、外科治療など。

【予防法】:病院を受診する、バランスの良い食事、サプリメント(ビタミン、ミネラル、βグルカン、オメガ3など)、適度な運動をする、ストレスを与えないようにする

【犬種】:ゴールデンレトリバーラブラドールレトリバーミニチュアシュナウザー、パグなど。

外耳炎

【症状】:①頻繫に耳を掻いたり、こすったりする

     ②耳が赤い、耳から悪臭がする、耳垢が出る

     ③耳を触ろうとすると痛がる

     ④耳道が狭くなっている

    

【原因】:①食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、接触性アレルギー

     ②耳にミミヒゼンダニなどの寄生虫が寄生する

     ③砂、抜け毛、小さな虫などの異物が耳に入る

     ④細菌や真菌などの菌が増殖する

     ⑤高温多湿、雨の中の散歩やお風呂の時に耳の中に水が入る

 

【治療法】:耳の中を洗浄する、点耳薬を耳に塗る。

【予防法】:病院を受診する、定期的に耳掃除や適切なケア、爪を切ってやすりをかける、定期的な換気、ドッグフードの成分を確認する、ノミ・ダニの予防薬を与える

【犬種】:ゴールデンレトリバーフレンチブルドッグアメリカンコッカースパニエル、ビーグルなど。

皮膚病

【症状】:①かさぶたができる、フケが多い、抜け毛が増える

     ②悪臭がする、脂漏症(皮膚や毛が脂っぽい)

     ③かゆがる、水ぶくれなどの発疹が出る

     ④皮膚が赤い、皮膚が黒ずむ、皮膚が厚くなる

     

【原因】:①ノミやダニなどの寄生虫が寄生・吸血する 

     ②食物アレルギー、接触性アレルギー

     ③細菌や真菌などの菌が増殖する

     ④体質、内臓疾患、腫瘍、老化による免疫力の低下

     ⑤ストレス、高温多湿、皮脂の過剰分泌

 

【治療法】:内服薬や外用薬、シャンプー、スキンケア、ノミやダニの駆除、注射。

【予防法】:病院を受診する、定期的な換気、ストレスを与えないようにする、ノミやダニの予防薬を与える、ドッグフードの成分を確認する、サプリメント(ケルセチン、オメガ3、タンパク質、ビタミン、乳酸菌など)

【犬種】:ヨークシャーテリア、柴犬、ウエストハイランド、シーズなど。

ヘルニア

【症状】:①触ろうとすると痛がる、運動を嫌がる

     ②腹痛、嘔吐、便秘、下痢、失禁

     ③腹囲膨満、麻痺、歩行障害

     ④元気がない、咳、息切れ、呼吸困難

 

【原因】:①遺伝的要因、老化による筋肉の衰え

     ②過度な運動、事故などの外的要因

     ③運動不足、餌の食べ過ぎ

     ④急に激しい動きをする    

 

【治療法】:温熱療法、薬の投与、外科治療、内科治療、細胞治療など。

【予防法】:病院を受診する、適度な運動をする、バランスの良い食事、体に負担をかけない、サプリメント(ペプチドコラーゲン、グルコサミン、ヒアルロン酸、コンドロイチンなど)

【犬種】:ミニチュアダックスフンドコーギー、ビーグル、トイプードルなど。

てんかん

【症状】:①痙攣、意識障害、神経質になる

     ②よだれが止まらない、失禁

     ③そわそわする、興奮状態になる

     ④体が硬直する、体が脱力する

 

【原因】:①遺伝的要因、化学的要因(農薬、除草剤、殺虫剤など)

     ②病気の後遺症、事故などの外的要因

     ③環境の変化やコミュニケーション不足によるストレス

     ④神経細胞に障害が起きる、ウイルス感染

 

【治療法】:抗てんかん薬の投与

【予防法】:現時点では、てんかんの予防法は存在しないです。

【犬種】:ラブラドールレトリバー、ボクサー、シベリアンハスキー、ビーグルなど。

腸炎

【症状】:①食欲不振、元気がない

     ②嘔吐、下痢、血便、血吐

     ③体重が減る、腹痛、脱水症状

     ④お腹を触ると嫌がる

 

【原因】:①ストレスによる自律神経の乱れ

     ②食物アレルギー、餌の食べ過ぎ

     ③コクシジウムや回虫などの寄生虫が寄生する

     ④細菌やウイルス感染、消化不良

     ⑤遺伝的要因、化学的要因(農薬、除草剤、有毒植物など)

     

【治療法】:注射、点滴、内服薬、食事療法、寄生虫の駆除、異物の撤去など

【予防法】:病院を受診する、ストレスを与えない、ドッグフードの成分を確認する、ノミやダニの予防薬を与える、誤飲誤食に気を付けてる、バランスの良い食事

【犬種】:ミニチュアダックスフンドコーギーミニチュアシュナウザー、ビーグルなど。

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。今回は犬がなりやすい病気について解説しました。遺伝的なものもありますが、犬の病気の多くは病院を受診する、バランスの良い食事、適度な運動で予防することができます。犬に長生きしてほしい人は健康管理に気を付けましょう。