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当記事では、ゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスターについてそれぞれ解説しています。特徴や歴史、性格、価格についてまとめています。ハムスターが好きな方やハムスターを飼っている方などは是非最後までご覧ください。
ゴールデンハムスター
【特徴】:哺乳網齧歯目キヌゲネズミ科ゴールデンハムスター属に分類される。
体長14~17㎝ 体重100~200 寿命2~3年
野生では特定の巣を持たず朝まで餌を探して20㎞を移動する。
単独で行動し、夜行性のため昼間はほとんど寝ている。
他のハムスターと比べても鳴くことはあまりない。
【歴史】:18世紀後半にシリアに在住していた2人のスコットランド人医師が執筆・編集した「アレッポの自然史」の第2版に記載された。19世紀半ばになるとイギリス人のジョージ・ロバート・ウォーターハウスによって「ゴールデンハムスター」と名付けられた。20世紀前半にはエルサレム・ヘブライ大学の教授であるイスラエル・アハロニはシリアで母親と12匹の子どものゴールデンハムスターを捕獲した。その後、ハムスターは実験動物としてエルサレムで飼育され、子孫はイギリスに輸出しウェルカム科学研究局の管理下に置かれた。翌年には数匹がロンドン動物学会に寄贈され、これから数年後、これらの子孫は民間のブリーダーに引き継がれた。
【性格】:人懐っこくおっとりしている、穏やかで初心者でも飼いやすい。
ストレスに弱く縄張り意識が強いため、多頭飼いには向いていない。
探求心が強くマイペース、頭が良く大人しい子が多い。
【価格】:500~1500円
*キンクマハムスターはゴールデンハムスターを品種改良したものです。
ジャンガリアンハムスター
【特徴】:哺乳網齧歯目キヌゲネズミ科ヒメキヌゲネズミ属
体長7~11㎝ 体重32~44g 寿命2~2年半
欧米では「ウィンターホワイトドワーフハムスター」と呼ばれている。
足の裏に毛が生えており、地面から体温が奪われないようになっている。
野生では地中に複雑なトンネルを掘って、巣穴にしている。
【歴史】:18世紀後半にプロイセン人のピーター・サイモン・パラスによって初めて齧歯類として記載され「Mouse sungorus」と名付けられた。20世紀前半にアメリカ人のネッド・ホリスターによりヒメキヌゲネズミ属に分類され、5年後にはイギリス人のオールドフィールド・トーマスによりキヌゲネズミ科に分類された。20世紀半ばには「Phodopus sungorus」に改名され、20世紀後半ばになると西シベリアで4個体が捕獲され、ドイツのマックスプランク研究所に持ち込まれた。昔はキャンベルハムスターの亜種と考えられていたが、現在ではジャンガリアンハムスターとキャンベルハムスターは別の種と考えられている。
【性格】:大人しく物腰が柔らかい、友好的なためペットに適してる。
環境の変化に弱くストレスを感じると嚙んでくる場合がある。
性格には個体差があり、神経質で警戒心が強い子もいる。
【価格】:500~1200円
ロボロフスキー
【特徴】:哺乳網齧歯目キヌゲネズミヒメキヌゲネズミ属
体長7~10㎝ 体重15~30g 寿命2~3年
世界最小のハムスターで観賞用として知られている。
野生では砂漠や草原に生息し標高200~1450mの場所に住んでいる。
体が小さくすばしっこいため、受診可能な動物病院が少ない。
【歴史】:19世紀後半にロシア人のフセヴォロド・ロボロフスキーによって発見されたが、20世紀前半にロシア人のコンスタンチン・A・サトゥーニンが観察するまで、約10年間、ロボロフスキーハムスターの研究は行われなかった。その後、アメリカ人のゲリット・スミス・ミラー・ジュニアによりヒメキヌゲネズミ属に分類された。20世紀後半にはイギリスに輸入されロンドン動物園で飼育されたが、繁殖には失敗した。それから、オランダなどの一部のヨーロッパ諸国で繁殖に成功し、現在イギリスにいるロボロフスキーハムスターはオランダから輸入された個体の子孫である。今日では、いくつかの国のペットショップで見られるようになった。
【性格】:怖がりで警戒心が強い、あまり懐かないが攻撃的ではない。
縄張り意識が薄く多頭飼いがしやすいといわれている。
好奇心旺盛な一面があり活動的で運動量が多い。
【価格】:2000~3500円
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。今回はゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスターについてそれぞれ解説しました。ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターは初心者向けでいっぱい触れ合いたい方、ロボロフスキーハムスターは上級者向けで、観賞用として楽しみたい方におすすめです。